Thursday 4 November 2010

秋の留学生達の悩み事

(同窓会で先輩や、後輩や、先生や、同級生たちに会っていろいろ話した。)

進路について実質的なアドバイスが欲しいなあ。わかってないのに、わかってるようにアドバイスをくれようとする人は、まじで、、、

やめていただいてもよろしいかね。

留学生の悩みはちょっと、やっぱり、日本国民のみなさんより多いと言ってないが、悩みは日本人学生と違うのが確かなんです。

一日があっても言い切れない悩み事がありますが、ここで簡単にまとめると、留学生には締切日があるということです。

締切日というのはビザの期限です。私の将来を決めるには、後1年間です。1年間だけ。ビザの手続きいろいろで、来年の12月までに就職先か進学先が決まるようにならないといけない。

進学か?就職か?帰国か?わからないんです。

留学生たちは、秋になると、みんなはスランプの時期に入ります。みんなまったく一緒。焦らないわけがないんです。日本人の学生たちがなにかの不運で留年か就職できないことになっても、家があります。家族がいます。制限なくずっと日本に居られます。

私たち留学生は、なにかの目標を持ち、日本にきたんです。悲しい事に、政治や、就労制度や、日本の外交政策などで日本に居られなくなっちゃう留学生が大勢います。そういう制作がちょっと緩くなったら留学生たちの在日生活は確実に少し楽になれます。

「別に日本じゃなくても、国に帰ったら将来も見つかるでしょう」っていう人がいると思う。もちろん、日本でも、国でも、本当はどこでも、将来がありますよ。ただ、自分が望んでいることがそう簡単に叶えないって言っているだけです。

一言で、
就職でも、進学でも、留学生たちは日本人と競争していません。ただ時間と競争しているだけです。

日本で3年間。日本が私たちの二番目の家になるの。そう簡単に日本を去ることができるわけ?冬・夏休みで一時帰国したら、すごく違和感を感じたし。

帰国にしたら、日本にいる友達と別れ、そして、国に戻ってきたら友達がもう居なくなってるとか、音信不通になってるとか、友達が前と同じように付き合ってくれないという悩みが存在しています。

生活の文化もちがうし。3年間身につけた言葉(日本語)、文化、生活習慣、一旦国に帰ったら、一瞬慣れてこないです。一瞬って言えば、一日か、一ヶ月か、一年間または一生自分の国の生活になれてこない可能性があります。自分の知り合いで日本からシンガポールに戻ってきて数年間まだ全然自分の国の生活になれてこれなさそうです。

自分の将来が見えないんです。「見えない」じゃないわ。「見れない」です。
留学生だけじゃなくて、誰でも、人間だったら、自分がやりたいことがなにか「けち」なわけで思う通りにできないことは、あまりにも、つらすぎるんです。

ベスは逃げるもんだ

「決めた。土曜日に群馬県へ行ってくる。」と言い出したら
「ベス、もしかして、ストレスたまってる?」とまいちゃんに聞かれた。

どうしてわかったかと尋ねたら、「女の勘です」、なんとなくわかったって答えてくれた。

やっぱり、、、わかっちゃう?

ベスはよく、悩みとかあるとき、逃げるの。今に居るところからちょっと離れた場所へ行く。気分転換に。つまり、ちょっと一人旅をするの。

まいちゃんはその自分を見透かしてるかも?

ストレスから一時的逃げても、旅の後ストレスはまだ全然消えてない上、さらに旅行で疲労になる。

週末は岐阜県・長野県・名古屋へ行ってきたし。月曜日には千葉県へRちゃんの家にいってきた(美味しいご飯もごちそうしてもらったし)。そして、昨日は学校終わってからちょっとクラスメートと食事。今日は同窓会が終わっても、なかなか帰宅したくなく、そのままカラオケや食事へ行ってきた。

なるべく、一人で居たくない。一人だったら、忙しいのがいい。

みんなといるのが楽しいし。一日でも、一時間だけでも、自分はリラックスできるようになるし。

でも、疲れちゃう。今のストレス解消方法があんまりよくないかも?

自分の進路に関するストレス、就職か、進学か、なかなか決められない。この悩み事は、恐らく、なにか結果が出てくるまで、このストレスは消えられないと思う。できれば、もっと良いストレス解消方法を知りたいですね。